MENU

昭和十四年創業 こつこつと信頼と実績を積み上げてきました。

くいのせ質舗として創業したのは今から約八十年前、昭和十四年のことです。
有限会社になったのが六十年あまり前の昭和二十九年、私で三代目になります。
その間、まじめにこつこつと地域に密着した商売を続け、信用と実績を積み上げてきました。現在では、一般のお客様をはじめ、警察署、裁判所、検察庁といった地域の公的機関からも査定や買取の依頼を受けています。

様々なご依頼に応えるためにスタッフ一同、社内外の研修や大手オークションに参加するなど品物の価値を見極め、お客様に喜んでいただける査定が出来るように、日々スキルアップに努めています。

くいのせ質舗は和歌山で営業させていただいていますが、80年の歴史の中で、業界内外にたくさんのネットワークを作っています。東京や大阪など都市部での取引情報がリアルタイムに入ってきます。高い物は高く、そうでないものもしっかりと査定させていただきます。

 

ブランド品だけ?そんなことはありません。 地域密着の庶民派質屋「杭ノ瀬質舗」

質屋はブランド品や高級時計、ジュエリーしか扱わないと思っていませんか。くいのせ質舗はそれ以外にも、電動工具、楽器、カメラ、家電製品、パソコン、スマホ、タブレット、着物、版画ほか美術品、自転車、本、CD、金券など多種多様な品物を取り扱っております。

質預かり、買取とも、お取引にはご本人確認が必要となります。
 初めてご利用される方、前回確認していただいてから、お時間の経っている方は身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、パスポートなど)を必ずお持ちください。ご本人確認が出来なければお取引が出来ません。
 金額が決まりましたら、申込書に記入、押印していただきます。

こんなものも取り扱っています!

カメラ

PC・スマホ

自転車

かつては勝海舟が寓居地とした場所。 歴史ある土地で地域のみなさまと共に

当店の敷地角に「勝海舟寓居地」という石碑あります。

“「文久三年 軍艦奉行勝安房守紀州藩海岸防禦工事監督のため幕府より和歌山に派遣せられし時此處に寓居す 時に門下の阪本龍馬も亦来たりて事に従ふ」”
と側面に刻まれています。(阪本は坂本の誤記)

文久三年(1863年)4月に勝海舟は紀州藩の海防視察に訪れ、この地にしばらく滞在しました。この場所には、紀州藩の銀座も勤めた大店で町大年寄も勤めた福島屋清水平右衛門の店と屋敷があり、勝海舟はここから馬を使って紀州藩の建設した友ヶ島砲台場や付近の海岸を見て回りました。その間に坂本龍馬も訪れここに泊まり行動を共にしました。

この石碑は昭和15年に和歌山市が当時の幹線道路だった川沿いの道に面した一角に設置しました。戦後、祖父が焼け野原になった福島屋の敷地の一部を購入し移り住んだ時、道端に放置されていた石碑を惜しんで、「同じ敷地内だから」と区画整理で出来た道の前になる現在の場所に設置しました。
石碑の傍らにある大石は焼け残った福島屋の庭石の一部で、勝海舟や坂本龍馬も見たかもしれません。

 
  • 〒640-8213 和歌山県和歌山市舟大工町29
  • アクセス 南海和歌山市駅より徒歩約5分
  • ショップ(10:00~18:00)/質屋(9:00~19:00) 日祝定休

© Kuinose shichiho Co., Ltd. All Rights Reserved.